なぜ、相手に言いたい事が伝わらないのか?
話していても、相手に結論がなんだか伝わらない。
もしくは、相手が求めているものを話しているつもりだけど、「それじゃない」ような表情をされる。
そういうことは無いですか?
つまり、相手に言いたい事が伝わっていないわけです。
こういう場合は、相手側にあなたが伝えたい話の結論が伝わっていない可能性があります。なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
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相手の聞きたいことがよくわかっていない
相手側が何について聞きたいのか、その部分がよくわかってない可能性があります。
相手側が何が知りたいのかをよくわかっていないと、あなたも何を話せばよいのかわかりません。
でも、表面的に話を聞いてとりあえず回答していると、何となく話は成立しているように見えますが、結局相手側が求めていた回答ではないので、結局結論がすっきりと伝わらず、時間の無駄になってしまいます。
自分がそのことについてよくわかっていない
もう一つの理由として、自分がよくわかっていない場合があります。
相手の求めている回答に対して、話している自分がそのことについてわかっていないと、結論はしっかりと伝えることはできません。
「わからないと言いたくない!」という人が多く、何となく事のことかなと話してみても、結局相手側に結論は伝わらず、「この人わかってないわ」と思われてしまいます。わからないときは正直に、わからないことを伝えましょう。
結論がきちんと伝えるためには
相手に結論をしっかりと伝えるために何が必要なのか?
それは、以下の2つのポイントとなります。
・相手側の聞きたいことを理解する
・伝える自分がきちんと理解する
相手側が何を求めているのか、そして、そのことについて、自分側がどれだけ理解しているのか。
この点を把握しておくことで、相手側には結論はしっかりと伝わります。
わからない状態で無理やり伝えようとしても、結局わからないままで、時間の無駄になってしまいます。