オープンクエッション、クローズドクエッションのデメリットとは?
会話が広がりやすい、
「オープンクエッション」。
初対面の方とのきっかけを作りやすい、
「クローズドクエッション」。
それぞれにメリットがありますが、
デメリットも存在します。
最も、注意しておきたい点は、
どういうところでしょうか?
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オープンクエッションのデメリット
最大のデメリットは、
”お互いの信頼関係が、ある程度築かれていなければいけない”
というところでしょう。
オープンクエッションとは、
「はい」や「いいえ」のような回答範囲を設けないで、
when (いつ)
where (どこで)
who (誰)
what (何)
why (なぜ)
how (どうやって)
の「5W1H」を使った質問を
相手にぶつけることで、相手の事を具体的に知ることが出来るため、
会話が広がりやすいのですが、
その反面、相手が初対面だったり、そんなに親しくない相手の場合、
「なぜ、あなたにそんなことまで言わなければならないの?」
と思われてしまう場合もあります。
では、そんな時はどうすればいいか?
ポイントは、拡大質問と、限定質問です。
詳しくは、コチラをご覧くださいね。
>>
クローズドクエッションのデメリット
”お互いの信頼関係が、まだ築かれていない場合”、
クローズドクエッションは、会話のきっかけをつかむ手掛かりになります。
クローズドクエッションは、
「はい」か、「いいえ」のように、
回答範囲がありますので、相手は答えやすいのです。
平日は、会社にお勤めですか?
→はい
日曜日は、お休みですか?
→いいえ
○○という映画はご覧になりましたか?
→はい
ですが、クローズドクエッションを多用してしまうと、
相手は、まるで尋問を受けているかのような息苦しさを感じてしまいます。
クローズドクエッションである程度、状況をつかみ、
それをオープンクエッションの会話に持って行くようにしましょうね。
オープンクエッション、クローズドクエッションを使いこなそう
オープンクエッションも、クローズドクエッションも、
お互いデメリットが存在します。
どちらか一方に頼らず、
オープンクエッションを使ってみたり、
クローズドクエッションを使ってみたりして、
会話を盛り上げていきましょう。
「相手が話しずらそうだな・・・」とおもったら、
クローズドクエッションで、回答を限定してあげる事で、
相手は話しやすさを感じるでしょうし、
「この話題について、話したがっているな・・・」と思ったら、
オープンクエッションで相手の話に耳を傾けましょう。
どちらもうまく使いこなすことで、
あなたの印象がグッとよくなりますよ。