リーダーシップを発揮するために必要な5つの能力とは?
リーダーシップとは何でしょうか?
前時代的な人の中には、「声が大きいこと」と胸を張って言う人がいますが、そんなことはありません。声が大きいだけではリーダーシップは務まりません。
リーダーシップとは、グループの目標や課題に向かっていくために、グループを引っ張っていくことを言いますね。
では、そのリーダシップを発揮するために必要な能力とは、どんなものがあるのでしょうか?
スポンサードリンク
リーダーシップに必要な5つの能力
自分を把握する
リーダーシップを務めるには、まず自分がどんな人間か把握しておくことが重要です。具体的に、どういう人柄でどんな能力があるのか。明確につかんでいることが重要になります。
相手を理解する
相手の話を聞くだけではありません。まずは聞いて、そして相手の背後にある感情を理解する能力が必要です。話を聞いて、相手に寄り添うという気持ちが大切です。
明確に伝える
グループを引っ張っていくには、グループ全体に自分の考えや気持ちを伝える必要があります。何を言っているかわからないのであれば、グループはついていかないので、しっかりと明確に、そして簡潔にわかりやすく伝える能力が必要になります。
感情をコントロールする
感情をうまくコントロールすることで、グループ内に自分の気持ちを伝えます。特に怒りの感情などは、そのまま抑え込むのではなく、かといって、怒りに身を任せるのでもなく、怒りの感情をうまく処理することが大切になる。
自分をさらけ出す
オープンマインドともいう。つまり、自分が考えていることや感情など、偽らずに打ち明けること。自分をさらけ出すことについては、相手を信頼することや、自分に対して自信が持てないと自分をさらけ出すことはなかなか難しい。
伝える能力が非常に重要
この5つの中で、特に重要なポイントは、「明確に伝える」ということ。リーダーが何が欲しくて、何を求めているのか、どこに向かおうとしているのかが明確にグループ内に伝わらないと、グループ全体が、路頭に迷うこととなる。
また、伝える場合も、あれ、やこれ、などあやふやな伝え方では、グループがついていくことは難しい。
明確に、はっきりと、論理的な説明によってグループがどこに行くべきなのかをリーダーは伝える必要がある。
リーダーシップには、論理的な説明ができる能力が非常に重要になってくる。